「インプット大全」で読書の効果100倍!!短時間でも確実な自己成長で人生を変える方法

本を買ったが最初の50ページだけ読んで積読になっている…

前ページ読んだ3日後には内容をほとんど忘れている…

誰しも一度はこんな経験があるのではないでしょうか。実はこれ私の話です。

書籍「インプット大全」を読んだら1時間の読書でも学びの効果が絶大だったので紹介します。

ポイント1:「問題解決」のために読書する

読書の目的、それは「学び」と「自己成長」です。しかし、読書には意外としられていない、もうひとの「重要な効用」があります。それは、読書はあなたの「問題」や「悩み」を解決する、ということです。

樺沢紫苑(2019).
学びを効率が最大化する インプット大全
サンクチュアリ出版

私は「読書は自己成長につながる」という認識はもっていました。しかし、「問題・悩みを解決する」という側面はほとんど意識できていませんでした。その結果…

・何となく(良さげな)本を買う
・何となく最初のページから読み始める
・最初の数十ページ読んで積読化
・読了しても記憶に残らない

といった、非常に貧弱なインプット(読書)になってしまっていました。

改善点:「受け身の読書」から「攻めの読書」へ

これまでは、本から「何か学びになることを得よう」「読書することに意味があるだろう」という受け身の読書をしていました。

それが、本から「この悩みに対するアイディアを本から学ぶぞ」「学んだ内容を実際に試してみるぞ」という積極的な姿勢、攻めの読書に意識が変わりました。

私のなかで革命がおきた瞬間でした。

ポイント2:読書は「量」より「質」を重視

インプットは「質」が先で、「量」はあとです。

樺沢紫苑(2019).
学びを効率が最大化する インプット大全
サンクチュアリ出版

では質の高い読書とはなんでしょう??私は次のように考えます。

・問題解決の気付きを得られる読書
・得た気付きを長期記憶できる読書
・気付きをTODOに反映できる読書

月に10冊読書をしても記憶に残らなければ意味がありません。それなら、遅くても1冊をしっかり読み込み確実にTODOまで繋げて効果を得る。この方が飛躍的に自己成長につながるのではないでしょうか。

「絨毯爆撃」より「各個撃破」です。

改善点1:「捨てる」読書で集中する

自分にとって「本当に必要な情報・知識」に狙いを定めて、ピンポイントで集めることで、時間を短縮でき、アウトプットも効率的に行えるようになります。

そもそも「必要のない情報」は、「見ない」「接触しない」、つまり情報を「捨てる」努力が必須なのです。

樺沢紫苑(2019).
学びを効率が最大化する インプット大全
サンクチュアリ出版

書籍「学びの効率が最大化する インプット大全」を例に考えてみます。

総ページ数:269ページ
Chapter数:7個
小トピック:102個

1日1時間の読書ができたとしましょう。1ヶ月あれば、269ページに対し質の高い読書ができるでしょうか。私には難しく感じます。

従って、「改善したい問題を明確化」し、必要な内容が何ページに書かれているか確認してから本をひらくように行動を変えました。詳細は後述します。

改善点2:付箋で書籍に学びの足跡を残す

目的は2つあります。

・気付きを得たページを忘れないよう印
・そのページを読んで考えたことを記録

「インプット大全」では蛍光ペンでのマーカーや、直接の書き込みを推奨しています。

確かにそれもいいのですが、付箋のほうが読み直したいときにページをすぐに探しだすことができます。また、読了後に売りたいのであれば、付箋で印をするほうが本をキレイに使えて便利です。

補足:「捨てる」読書の具体例

書籍「学びの効率が最大化する インプット大全」を例に考えてみます。

総ページ数:269ページ
Chapter数:7個
小トピック:102個

「どんな問題」を解決したいかを明確化

私は「本を読んでも内容のほとんどが記憶に残らないこと」を解決したくて「学びの効率が最大化する インプット大全」を手にとりました。

この本のChapter(大トピック)は以下7つです。

Chapter1:インプットの基本法則
Chapter2:科学的に記憶に残る本の読み方
Chapter3:学びの理解が深まる話の聞き方
Chapter4:すべてを自己成長に変えるものの見方
Chapter5:最短で最大効率のインターネット活用術
Chapter6:あらゆる能力を引き出す最強の学び方
Chapter7:インプット力を飛躍させる方法<応用編>

樺沢紫苑(2019).
学びを効率が最大化する インプット大全 目次より
サンクチュアリ出版

確認の結果、「Chapter1」「Chapter2」「Chapter7」が私の解決したい問題に関係しそうなChapterであることが分かりました。

「今」不要な情報は捨てる

するとどうでしょう。

Chapter1:インプットの基本法則
Chapter2:科学的に記憶に残る本の読み方
Chapter7:インプット力を飛躍させる方法<応用編>

総ページ数:269 → 71
Chapter数:7個 → 3個
小トピック:102個 → 33個

読書量が約1/3になり、「インプット(全般)」と「読書」に内容が限定されました。これでもまだ欲張り過ぎている感はありますが、1時間の読書でも行動まで繋げられる質の高い読書が実現できる可能性がグンと高まりました。

ポイント3:読書とアウトプットはセットにする

書籍「アウトプット大全」によれば、2週間で3回以上使用した内容は長期記憶されると記載されています。色々な方法があります。

・日記を書く
・ブログに書く
・家族に話す
・SNSに投稿する
・人に教える
・やり方を変えてみる…etc

時間をかけて読書しても忘れてはもったいない!!私はブログでアウトプットし長期記憶化する方法を実行しています。

まとめ

読書には人生をかえていく力がありますが、行動につながらなければ意味がありません。時間の限られた忙しい日常の中で読書の効果を最大限に高めるには、

「問題解決のために読書する」「読書は量より質を重視する」「読書とアウトプットはセットにする」

スモールスタートで1つ確実に継続していきましょう!!

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