【35歳からの転職】ワークスペースでの面接で失敗しないための準備法

オンライン面接が一般的になった今、自宅以外だと「ワークスペース」で面接を受けることになるかと思います。

最近3人家族(妻子)になってから初めて転職活動をしました。約10社ほど面接を受けましたが一次選考は100%オンライン。自宅で静かな空間確保が困難だったためワークスペースを利用しました。

便利さを実感した一方、準備不足が原因で起こるトラブルの可能性も痛感。この記事では、私の経験を踏まえ、ワークスペースで面接を成功させるための具体的な準備法と注意点を解説します!

ワークスペース検索・予約は「SPACEMARKET」アプリが便利!

まずは適切なワークスペースを見つけることが成功の第一歩です。以下の方法で、自分に合った場所を探しましょう。

私はワークスペース検索・予約は「SPACEMARKET」というスマホアプリで行いました。目的に合わせてスペースを簡単に予約できる便利なアプリです。静音性が高い個室型のスペースやカフェスタイルなど、面接に適した場所をすぐに見つけられます。アプリ内で設備情報や利用者レビューを確認できるので、失敗しにくいと思います。

「SPACEMARKET」6つのメリット

  1. 地図検索が便利:価格と位置を一目で確認できる!!
  2. キャッシュレス対応:クレジットカード、楽天Pay、請求書払いにも対応!!助かる!!
  3. 内装画像がある:付属品がイメージしやすい!!
  4. 予約完了後の連絡が密:アプリ内のメッセージと、登録メールアドレスの2段構えで連絡くれる!!住所・地図もしっかり掲示!!
  5. 動画で行き方説明もある:これ個人的にめっちゃポイント!!初訪問だと建物の入り口が分からないときがある
  6. 当日その場で時間延長も可:面接が長引いたときでも安心(後ろに予約がないとき)

「SPACEMARKET」2つのデメリット

  1. 延長キャンセルができない:直前だと実費負担になります。結構しっかりしてます。
  2. 人のサポートを直接受けれない:まぁその分安いのですが..。

ワークスペースでの面接の持ち物 8選

ワークスペースでの面接では、忘れ物によっては致命傷になるものもあります。十分ご注意の上、準備を進めてください。

私は以下を毎回持っていっていました。

  1. ノートPC、スマホ:スマホは予備デバイス兼、テザリング要員です。詳細は後ほど。
  2. 充電器:PC用、スマホ用どちらも持参しました。特にスマホ用は生命線です!!
  3. イヤホン:より面接官の話を聞きとりやすくするため。コードレスは電池残量注意!!
  4. 履歴書、職務経歴書コピー:紙に印刷してカンニングペーパーを手元に忍ばせます。
  5. 筆記用具・ノート:重要なポイントを書き留め面接後の振り返りに活用。
  6. シャツ+ネクタイ+スーツ(上着):画面越しでも清潔感大事です!!シャツシワ目立ちます!
  7. 腕時計:ワークスペースの予約時間管理用に。
  8. 防寒具または暑さ対策用品:夏は暑く冬は寒いです。空調が個室内部まで効きにくいので..
  9. 飲み物:面接前に喉を潤しつつリラックス。

面接失敗しないためのポイント7選

ワークスペース予約時間は余裕をもつ!!

面接が17:00~18:00の場合、私ならこう予約します。

開始時刻終了時刻
面接予定時刻17:0018:00
スペース予約時刻
(初めての場所)
16:3018:30
スペース予約時刻
(2回目以降)
16:4518:30

予約時に内装の様子を確認できます。しかし、当日到着するまで到着してから何があるか分からないものです(遠い目)。1時間のところ2時間分の出費はもったいないかもしれませんが、心のゆとりを金で買えるなら私は買います。

ちなみに私が到着時に焦ったことTOP5は
■1位:前の人が時間おして出てこない…
■2位:着席してからスマホ充電器忘れに気付く…
■3位:建物の入口が分からず右往左往…
■4位:終了時間ギリギリに面接終了…
■5位:(夏)ワークスペースが灼熱…

悪いことはいいません。余分に時間の枠をとりましょう!

PC・スマホの準備は念入りに!!

PCでの面接が基本!!スマホは緊急用の予備デバイスの位置づけ。そして、準備ですが油断していると足元救われますよ??

デバイスやること理由
PC・スマホアップデート溜まってたらやるPC:特に再起動準備状態だと動きが悪い
スマホ:アプリによっては正常起動不可の場合あり
PC・スマホフル充電しとく充電器もっているからって油断しない
PC・スマホオンライン面接の使用アプリ
動作確認
最低限、マイク・カメラONにする方法くらいは
事前にチェック!!
PC・スマホ不要ファイルを削除し容量確保録画する際の容量確保!!
緊急連絡先と担当者の確認・登録万が一デバイス不調の場合、
電話かける or かかってくる

オンライン面接で使用するアプリケーションは大体決まっています。印象に残っているのはこの3つ。
・Zoom
・Google meet

・Skype

緊急連絡先なんて使うことあるの??って思うでしょうが私2回使いました。

1回目:面接官が20分遅刻(オフィスのネット回線状況が悪かったらしい)…
2回目:私のPCが面接中にダウンし以降二度と起動不可能に…

どっちも心臓にはかなり悪かったです(笑)

フリーのWi-Fiは極力使わない!!

無料のWi-Fiが使えるワークスペースが多いです。しかし、私はPCのネットはスマホのテザリングで繋いで対応しました。セキュリティリスクが大きいという判断です。

ログイン時にはメールアドレスやパスワードを入力しますしね。

ちなみに私は格安SIM(mineo)の月20GBプランでテザリングをしていましたが、速度の問題はありませんでした。

履歴書・職務経歴書のコピー持参はマスト!!

PC内に保存していれば面接中にもカンニングはできます。ただ、PCのマイクが結構操作音(キーボード音やマウスタッチ音)を拾います

※面接じゃないですが、昔オンライン会議中にうるさいと叱られたことがあります…

そこで役立つのが紙のコピーを手元に用意すること(手元までは見えませんからね)。

面接官は提出している履歴書・職務経歴書をみて質問してきます。自身で作成したとはいえ隅々まで一言一句瞬時に思い出せるとは限りません。お守りです!!

因みに履歴書の記載ミスを指摘された際に手元のコピーが非常に役に立ちました(苦笑)

面接の記録を残そう!!!

記録は2つ同時に残すのがオススメ!!
・Zoomなどの録画機能
キャンパスノートにメモ

なぜって何を質問され、何を質問したか忘れるんです!!!1次面接に合格すると次の面接が大体1週間~2週間後と日にちが空くうえに、複数社の面接を同時並行していると記憶も曖昧になってきます。

メリットデメリット
ノート・すぐにメモできる
・すぐに確認できる
・すべてをメモしきれない
・後から見て意味不明なケースも
録画・あとから確実な事実確認可能
・自身の面接の改善点も確認可
・ファイル容量が数GBと大きくなりがち
・確認に時間がかかる

私が受けた面接では、
前半:資料を交えた会社説明
中盤:いわゆる面接
後半:質問タイム

という流れが多かったです(中途だからですかね)。

私の記録術をご紹介!!

録画は面接開始~面接終了まで全て行いつつ、以下内容をノートに記載していきます。

  1. 面接開始日時 ※ちゃんと分単位まで
  2. 面接参加者の氏名
  3. 要点メモと「そのメモ」をした時刻

要はメモした時刻を元に、録画箇所をピンポイントであとから確認できるようにする戦法です。

意外と使えるのでためしてみてください。

当たり前のことにはいつも以上に気を付ける!!

見た目の清潔感、そしてマナーです。

難しく考える必要はなく及第点がとれていれば問題ありません。どれも事前の準備で対策できるものばかりなので、取りこぼしのないように頑張りましょう。

■清潔感(上半身の見ためが第一印象の9割)

  1. 髪は整髪料などで最低限固めておく
  2. 目やに?
  3. 鼻毛こんにちは?
  4. ひげ残ってない?
  5. 前歯に青のり?
  6. 顔てっかてか?
  7. 上着、シャツしわしわ?
  8. ネクタイゆるくない?曲がってない?

この辺りでの減点は正直もったいない…。

■マナー(人としての部分)

  1. 挨拶はハキハキ笑顔
  2. 時間いただけたことに感謝
  3. 遅刻しない(遅刻してしまったらまず謝罪)
  4. 喧嘩腰×
  5. 全否定×

痛いところ突っ込まれると言い訳したくなります。ただそこはグッと堪え、指摘を踏まえた上でこの先どう修正したい(or しているか)を説明しましょう。

■まとめ

ワークスペースでのオンライン面接は、対面ではないからこそ準備の丁寧さが成功の鍵です。必要な持ち物の準備を徹底することで、気後れすることなく面接に臨めるでしょう。転職活動成功の一助となれば幸いです!

(by 35歳以降で転職したとある会社員より)

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