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アリペイ(Alipay)の仕組みと人気の秘密!スマホ決済は日本でも使えるのか徹底解説

お金

2018年は日本にとってスマホ決済(QRコード決済)元年とも言われており、12月の100億円あげちゃうキャンペーンで日本中を騒然とさせたPayPayや、その後の20%還元などで元気のあるLINE Payなど、いよいよスマホ決済が動き出した感のある日本ですが、世界に目を向けるとすごい国があります。

それが中国であり、その中国で圧倒的な人気を誇るのがスマホ決済アプリのアリペイ(Alipay)です。アリペイの普及率や日本を訪れる中国人観光客が多い事から、日本国内でもアリペイの決済に対応しているお店が増えているんですが、アリペイの人気はスマホ決済だけではありません。

今回は、そんな中国のスマホ決済アプリであるアリペイについて、詳しく解説をしていきたいと思います!

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アリペイ(Alipay)とは

ソフトバンクとCEOである孫正義さんが過去に20億円を投資をし、その後の時価総額25兆円に化けたということで以前話題となった中国企業アリババグループが運営するオンライン決済サービスのアリペイ(Alipay)ですが、中国ではほとんどの国民が利用するなど広くに普及されています。

アリペイ(Alipay)の仕組み

中国は、日本よりも遥かにキャッシュレス化が進んでいますが、もともと中国はクレジットカードの普及がそれほどされておらず、オンラインショッピングなどで購入をしたものの偽物が送られてきた…などのトラブルが後を絶ちませんでした。

そんな問題を解決したのが、アリペイです。

アリペイを通してオンラインショッピングをする流れが以下となります。

① アリペイに料金を支払う
② ショップが購入者に商品を送る
③アリペイがショップに料金を支払う

ぬいぐるみが欲しい購入者は、アリペイを通してオンラインショッピングをします。この場合、直接ショップに料金を支払うのではなく、一旦アリペイに料金を支払います。その後、アリペイがショップに連絡をし、その連絡を受けたショップが購入者に商品を発送します。

購入者の手元に商品が到着後、問題がなければ購入者がアリペイに連絡を行い、アリペイがショップに支払いを行う…という流れになっています。

これが、アリペイでなかった場合は、支払いはしたのに手元に届いた商品は全然違うものだった…というトラブルが発生しますが、アリペイはこの問題を解決し一気にアリペイの普及が進んだという事になります。

そして、アリペイはオンラインショッピングの枠を飛び越え、実店舗での買い物や公共料金の支払い、送金ツールなど幅広く使われるまでになったのです。

以下では、実店舗におけるアリペイの決済方法についてもう少し詳しく解説をしたいと思います。

アリペイ(Alipay)の決済方法

実店舗にて、アリペイを使って決済する方法は二通りあります。

  • 店舗レジのQRをスマホで読み取る
  • 店舗レジでスマホのQRを読み取る

一つ目は、店舗レジ付近にある「アリペイでの決済用QR」をスマホにあるアリペイアプリで読み取ると決済が完了するもの。

日本のPayPayやLINE Payなどでもこれと同様の決済が可能で、俗にQRコード決済とも呼ばれています。

このメリットは、主に店舗側にあり、お客さんが提示するQRを読み取るための機械などを用意する必要がなく、簡単にQRコード決済を導入する事ができる点です。

二つ目は、店舗レジにてスマホにあるアリペイアプリ内に表示されているQRコードを、店舗側にて読み取ってもらうと決済が完了するもの。

どちらも、お客さんとしては非常に簡単に決済が可能であり、小銭などの現金を用意したりする必要もありません。

日本でも、PayPayやLINE Payなど小銭を用意する必要のないスマホ決済アプリの注目度は上がってきていますが、中国に比べるとまだまだこれからと言ったところですね。

 

アリペイ(Alipay)で出来る事

さて、アリペイで出来ることは実店舗での決済だけではありません。アリペイを使って出来ることを、簡単にご紹介したいと思います。

他のアリペイユーザーに送金

アリペイは、基本的にアプリ登録時に設定した電話番号を使って口座管理ができますが、この電話番号を使って他のアリペイユーザーにお金を送金する事が可能です。

PayPayも電話番号検索をして相手に送金する事が可能

アリペイユーザー同士で割り勘

何かの買い物をした時に、アリペイユーザー同士で割り勘で支払う事が可能です。
割り勘をしたいユーザーに請求を送り、受け取った側も当然アリペイで支払えるので極めて簡単スムーズに割り勘での決済をする事が出来ます。

LINE Payにも割り勘機能があり、毎日100名に5万円があたるキャンペーンなどもあります

投資信託(預金)機能

中国の銀行の脅威となっている「余額宝」と呼ばれる投資信託のような預金機能が非常に優れています。

アリペイユーザーは、余額宝にお金を預けておくと以下のメリットがあります。

  • ネットショップで使える
  • 他銀行への振込が可能
  • 利息が付く
  • 現金化も可能

特に注目したいのが、「利息が付く」という点。

アリペイにチャージすると、基本的には自動で余額宝という金融商品に変換され、投資をした形となりますが、この預金した金額から毎日利息を得ることができるのです。

例えば、100万円ほどを預けておくと、毎日90円くらい利息が付くといったところ。日本の銀行と比較しても、信じられないくらい相当な利息が付くことはお分かりだと思います。

また、アリペイの残高をチャージする方法も、登録してある銀行口座のネットバンキングにて、即時にチャージが可能なので、銀行口座に預けておくよりも利息の高いアリペイに預けておく方が遥かにメリットがあるのです。

また、現金が必要になった時もアリペイなら、1回あたり20,000元(約32万円)までなら手数料が掛からず現金化する事が可能なので、本当に銀行に預けておくメリットが少ないのです。

その為、中国では給料が入ったらアリペイにチャージをする人が多いんだとか。まさに、銀行にとって脅威そのもの…

いつでも出し入れが可能で、更にスマホ一つでお買い物がスムーズに出来て、毎日の利子が高いとなれば、アリペイを使わない理由はありませんよね。

 

なぜ中国でアリペイ(Alipay)が流行っているのか

スマホ決済としては、当然シンプルでオーソドックスなアリペイですが、中国ではキャッシュレス化が進み中国のほとんどのお店でアリペイを使った決済が可能となっています。

なぜ、中国でアリペイがこれほどまで流行ったのか…?

圧倒的な安心感

中国の最大紙幣は100元(約1,600円)となっていて、高額な買い物には現金には向かない点に加えて、偽札が出回ることも多いことからアリペイのような電子マネーは、手元に現金を用意する必要もなく、偽札被害に遭う可能性もないなど非常に安心な決済手段なのです。

冒頭でも説明をしましたが、タオバオと呼ばれる大手ショッピングサイトでは、実際に手元に商品が届いてからアリペイで支払いをする事ができる仕組みがあります。

偽物や全く違う商品が届けられたなどのトラブル回避ができるので、こう言ったオンラインショッピングでの取り組みは、消費者にとって非常に安心感のあるものであり、アリペイを使う理由としても大きいのではないでしょうか?

お得であり、利便性の高さ

なによりもスマホ一つで支払いが出来て、ほとんどの施設でアリペイを導入しているため、その利便性の高さはユーザーにとって大きいものです。

ショッピングだけに限らず、公共料金の支払いやタクシー代金なども、手数料がかからないというのもアリペイが使われる大きな理由となっています。

利息の高さ

もちろん、先程紹介をした「余額宝」にお金を預けておくと、銀行よりもはるかに高い利息を受け取ることが出来る点も大きいでしょう。

給料を受け取ったら、すぐにアリペイにチャージをする人が続出する理由も頷けますよね。

何よりも、アリペイに入れておけば資金を一切動かさなくても勝手にお金が増えていくと言うのは、さすがに羨ましいとしか言えません(笑)

勿論、今後も同じように利息が続いていくかと言うと分かりませんが、少なくとも銀行にそのまま預けておくよりもお得なのであれば、利便性などを考えるとアリペイを使わないという理由は無くならないと思います。

 

日本でもアリペイ(Alipay)は使えるのか?

現在、日本でもアリペイで決済ができる企業は増えています。その一部をご紹介すると…

  • そごうなどの百貨店
  • ローソンなどのコンビニ
  • ビックカメラなどの家電量販店
  • 成田国際空港などの空港
  • JTB、日本ビューホテル

割と有名どころの企業が、アリペイを使った決済に対応していますが、これ基本的には残念ながら日本人向けの対応ではありません。

中国人による「爆買い」という言葉を、少し前から耳にすることがあったと思いますが、こうした企業のアリペイ対応は日本に来た中国人に対する対応がほとんどです。

わざわざ、日本円に両替したり手持ちの日本円が無いから買い物が出来ない…というのを防ぐためにアリペイ対応をしておけば、すんなりと決済をして貰えるのは、企業側からしてもメリットが多いのです。

 

日本人がアリペイを利用したい場合

ここまで読んで頂ければ分かると思いますが、アリペイは日本人を対象としたサービスではありません。しかし、それでも魅力的なアリペイを使ってみたい!という方もいると思います。

ですが、日本にいる日本人の場合、結論から言うと相当ハードルが高くあまり現実的ではありません。

アリペイを始めるには、必ず以下の準備が必要となります。

  • 中国の銀行口座2つ
  • パスポートを含む身分証明書

アリペイのアプリ自体は、日本のAppStoreからもダウンロードは可能ですが、日本語対応はしておらず、英語表記となります。

また、アカウントの登録も、SMSが使えるスマホであれば日本で契約した携帯電話番号でも登録自体は可能です。

しかし、問題なのは「中国の銀行口座」です。中国で実際に作った銀行口座が必要で、これもまた厄介なのです。

アリペイの利用には中国の銀行口座が必要

中国では2016年に、スマホを使った決済アカウントについて実名認証が必須となる法律が出来たのですが、実名認証にはランクが3つあり、身分証明の数で決まり、低くなるほど利用の制限があります。

身分証明書1つのランク1では、1,000元(約1,600円)までの決済額という制限が掛かります。正直、アカウントを作ったとしても使い物にならない上限額です。

身分証明書が3つ以上の場合、ランク2となり年間で10万元(約160万円)まで上がります。ここを狙いたいところですが、ハードルは高いのです。

ランク3まで上げようと思うと、身分証明書は5つ必要となるのですが、ランク2以上の条件となる身分証明書3つ以上というのが曲者なんです。

アリペイを満足に使う場合、ランク2以上が必要と言うのをお分りいただけたかと思いますが、次に身分証明書として有効なものをご紹介します。

  • 携帯電話番号
  • 中国の銀行口座(2つ)
  • 中国人の身分証明書
  • 公共料金の支払い実績(アリペイ)

この中で携帯電話番号はクリアできますが、問題なのは銀行口座ですよね。もちろん、日本で作った銀行口座ではなく、中国で作った中国の銀行の口座が必要なのです。

中国に観光がてら行って、ついでに中国の銀行口座を作ってしまえば良いと考える方もいると思いますが、そんな簡単なものではありません。

中国でも色々と金融事件が起きたりと、日本人を含む外国人が簡単に銀行口座を作るなんて事は厳しく、恐らく今後は更に難しくなってくるはず。

もちろん、中国に長期間住む必要がある方などは銀行口座も作れるはずなので、実際にアリペイのサービスも利用する事が可能だと思いますが、あくまでも中国本土にいる方を対象としているので、日本に住む日本人がアリペイを利用できる日は遠い将来の話しかもしれません。

 

アリペイ(Alipay)まとめ

スマホ決済だけでは無く、手数料の掛からない送金機能や、割り勘機能、そして預けておくと利息の付く「余額宝」と魅力すぎるアリペイですが、残念ながら日本人向けのサービス展開は今のところ見えて来ず、あくまでも中国人向けのサービスである事が分かります。

アリペイを利用している中国人は実に7億人以上いるとされており、わざわざ日本人向けに対応する必要がないというのもあるのかもしれません。今後は、日本企業でもアリペイに対応した所も増えてくると思いますが、それも日本に訪れる中国人を対象としています。

日本人からすれば、何とも歯痒い状況ではありますが、2018年12月に100億円あげちゃうキャンペーンで一躍知名度をあげたPayPayはソフトバンク関連のサービスです。

ソフトバンクと言えば、アリペイを運営するアリババグループの株を29%保有している関係性もあるため、PayPayがアリペイのような仕組みを入れてくる可能性もゼロでは無い気がします。

当のPayPayはクレジットカード不正利用問題で揺れており、過去30日のクレカ決済上限を5万円までとする事を発表したりとスマホ決済のお祭りモードに完全に水を差した形となりましたが、今後のキャンペーンやアリペイのような新たに魅力的なサービスを追加するなど、これからが期待できそうなスマホ決済には変わりないと思います。

以下では、PayPayを始めとするスマホ決済アプリや最新のキャンペーン情報などをまとめていますので、ぜひご覧ください。

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